以前、子猫を保護したら。というコラムを書きましたが、その後どうしたらよいのか。。。。
子猫を保護したらhttps://otake-ah.com/column/81/
まずは、新生活に必要な道具をご紹介します。
ケージ・キャリー・トイレ・給水・子猫用キャットフードについてお話します。
①ケージ
最近では実施されている方も多くいらっしゃいますが、基本は室内飼育です。
できれば2-3段ある猫用ケージがあると便利です。
猫は高いところから眺めるのが好きです。
ケージの上に登れるようにしても良いと思います。
また、寝床以外にも段ボールなどで隠れられる所を作ると良いと思います。
猫ちゃんの誤飲・誤食というのをよく見かけます。
紐やオモチャ、ウレタンマットなど、色々な物を遊びながら食べてしまう子がいます。
お留守番中にはケージの中という習慣をつくると事故が減ると思います。子猫の時から慣れさせてみてはいかがでしょう。
②キャリー
病院に行くとき、お出かけする時に必要です。
色々ありますが、できれば下記の条件に合うものを選んでください。
✔プラスチック製
✔左右だけではなく上からアクセスできる
✔簡単に上下を分離できる
日ごろからその中でご飯を与えたり、遊んだりして慣れさせましょう。
また、実際使うときは、ケージを大きめもタオルで覆うと猫の興奮を多少抑えられます。
※成猫を病院に連れて行くときは、キャリーに入れる前に洗濯ネットにいれていただけると大変助かります。
※上が開くキャリーを使う際、猫が重いと外れてしまう事がありますのご注意ください!!
キャリーの上と横からアクセスできます。
上下も簡単に分けられるのでこのような構造だと使いやすいと思います
上からアクセスできるので使いやすそうですが、
実は、蓋を開けると自立できません。
傾くときに大きな音がして猫がビックリしてしまう事が多々あります。
傾いた拍子に台から落ちて割れてしまう事もあります。
あまり、お勧めできません。。。。。
こちらも最初にキャリーに似ていますが、
よく見ると四隅をねじ止めしています。
病院でネジを外すことになるので、お勧めできません。。。
③猫のトイレ
猫のトイレは重要です。1匹に対して複数個用意しましょう。
最初は色々な形を試して猫が一番好きな形を見つけましょう。
いくつか注意点を上げると。。
✔大きさは猫が入っても余裕があるもの
✔出入りがしやすいもの
✔ドーム型を使うなら1つにして、他のトイレは開放型に
✔猫砂は1種類に決めず、何種類か用意
一般的に猫は粒が小さく・固まる・無臭の物を好むようです
✔猫が落ち着いて排泄ができる場所に設置
自宅で使っている物を紹介します。
カインズのプラスチックコンテナを使っています。
安くて丈夫で使いやすいです。
システムトイレも使っていますが、砂は使っていません。
上と下にペットシーツを敷いて使っています。
上から入るトイレも使っていますが、老猫には入りにくそうです。
また、顔を出す位置が固定なので、汚れる場所が一緒。。。
肝心な砂はコレを使っています。
④猫の食器
意外と重要です。
一般的には、髭が当たらない広くて浅いものを好みますが、猫により好みがわかれます。色々な物を用意してみましょう。
ガラス・陶器・磁器・プラスチック・ステンレスなど。
大・中・小に、浅い・深いなど
ネットで購入できる噴水型の給水機もいいと思います。
洗いやすく物を選びましょう。
初代給水機はこれを使っていました。
すこしモーター音がしましたが2年くらい使っていました
2代目はコレ。
モーター音がほとんど聞こえません。
内側はステンレスになっていて多少衛生的かなと思います。
台座とタンクが切り離しが出来て、洗う事ができます。
ヘルスウォーターも使っています。
他の器に比べるとよく飲むと思います。
⑤子猫用のキャットフード
できれば成猫用ではなく、子猫用(ベビー・キトン・キティなど色々なものがります)の物を与えます。
離乳期には、使用していたミルクにウェットフードを少量混ぜて便の状態を確認しながら割合を増やしていきます。
ドライフードを使用する場合は、ふやかしてウェットフードの様にした後にミルクを混ぜて与えていきます。
キャットフードについては、市販品で問題なと思います。
猫は離乳期に食べたものを生涯記憶していて、嗜好性にも関与しているようですから、色々な種類を与えてみても良いかもしれませんね!