コラムColumn
皮膚病

猫のスキンケア

今後のスキンケアのコラムは犬の皮膚を対象にしたものになります。

では、猫は???

猫の場合は、ブラッシングによる被毛管理と、ホットタオルによるグルーミングで十分だと考えています。

その理由は・・・・・

第1「慣れていない」

シャワーの音や、体が濡れること、ドライヤーの音に慣れていない猫が多いため、猫のストレスがストレス強く、猫が暴れることにより飼い主さんの怪我につながる危険性があります。
もしシャンプー等をしたいのであれば、仔猫の時から定期的に根気よくシャンプーを行い慣れさせる必要があります。

第2「水をはじかない」

猫を濡らすと被毛は水を吸いはじきません。
その理由は、被毛構造や皮脂腺など色々言われていますが、皮脂によるトラブルは犬よりも少ないことは事実です。
そうであれば、洗う必要は。。。。?

第3「猫はグルーミングをする動物」

グルーミングにはいろいろな意味があると言われています。
被毛の清掃
精神安定
愛情表現 など

自分で綺麗にしてくれるなら任せた方が良いですし、自分の髪の毛を変にセットされたら、どうですか?

ただし、このグルーミングが害になることもあります。

まずは、毛玉症。
毛を食べて胃内で塊になり、手術が必要になったりします。
次に、薬物。
飼い主さんの喫煙と猫の腫瘍に関連があるという報告があります。また、ほこりや消臭剤等の化学物質を被毛で集めて、自身で摂取してしまい、トラブルになることもあります。

ブラッシングとホットタオルによるグルーミングであれば、被毛と化学物質を猫が摂取してしまう量を減らすことが出来ます。

コツは、猫が嫌がらない所から初めて、我慢させない事です。

ブラシは極力皮膚に直接当てないようにしてください。
毛並みの沿って、やさしく。
タオルも毛並みに沿ってやさしく拭いてあげてください。